お元気でお過ごしでしょうか。
今日は、トラウマからの克服について書きます。
幼少期のトラウマなど、人それぞれあるかと思いますが、私もいくつかあります。
振り返ってみると、中には、まだ、途中過程のものもありますが、
いろいろな方法で克服してきました。
・すぐに克服できたものも
・10年以上かかって克服
・克服にむけ前進中
(勇気をもって、ほんの少し一歩踏み出せたところ)
トラウマの度合いはそれぞれですし、
時間がかかって、マイペースに進んでいいと思っています。
実際の体験です。
・すぐに克服できた
興味を持ちすぎて、トラウマを忘れてしまった体験です。
2歳ぐらいの頃、親戚宅に家族で遊びに行った時、よちよちと歩き回っていたら、
私の後ろを、一緒になって、2歳児と同じサイズの親戚の家犬に、
追いかけられ、(ワンちゃんは、楽しくて私の後ろをついて歩いてた。)
「付いてこないで~~~!」っと号泣。
家族、親戚一同は、大爆笑。
それ以来、犬が怖くなってしましました。
成人するまで、親戚中で、ワンちゃん号泣事件について話されているし、
犬を見ると、可愛い!っと思いながらも一瞬フリーズしてしまう、子供でした。
しかし、小学生になり、近所で生まれた子犬を見せてもらって一目惚れ。
そして、その子犬をどうしても飼いたくて、近所のお家で生まれた子犬を
両親に許してもらい、飼いはじめて、
号泣ワンちゃんのトラウマを克服いたしました。
・10年以上かかって克服
仕事の会食がきっかけで、10年以上のトラウマを克服できた体験です。
トラウマとなっていたのは鰻です。
保育園の年長さんぐらいの時、
鰻の骨がのどに刺さり、号泣しました。
そのトラウマから、鰻は恐怖の食べものとなりました。
子供の頃から、食卓にウナギが出てくると、
(なぜ、今日の夜はウナギなの~~~涙( ;∀;)。。。の状態)
その理由は、父親、弟がウナギが大好物で、
多数決では、勝てません。
どうぞ、どうぞと献上していました。
ウナギを食べるきっかけとなったのは、
仕事で外国からのお客様との会食でした。
ウナギが大好きとのことで、
食べに行くことになりました。
(しかし、心の中は、Oh my god!行きたくないよ~っという心情)
お客様を前に、苦手なことを伝えることもできず、
最初は仕事だし、我慢!っと思っていましたが、
食べると、うん。。。?大丈夫かも。。。
骨はないな~っと思いながら、何とか乗りきることが出来ました。
あっ!私、鰻を食べることができた。(o^―^o)ニコ
苦手を克服した瞬間です。
時がたてば、苦手だと思っていたものも、
きっかけがあったおかげで、克服できました。
・克服にむけ前進中
まだまだ、克服には程遠いレベルですが、少し前向きに気持ちが動いたこが
大きな一歩で、トラウマの恐怖のブロックが緩まった途中経過です。
克服するのに、少しずつ、進めることも大切です。
今回のトラウマは交通事故で、10対0の被害者で、
幸い命は無事でしたが、それ以来、運転が怖くなり、
現在、都市部に住んでいて公共交通機関で生活ができるので、
約10年ぐらい、ペーパードライバーです。
たまに、運転したいなぁっと思うこともありますが、
怖いが勝ってしまい、運転しなくても生活できるからいいやっという感じでした。
しかし、最近、怖さを打ち消して、運転したいなっと思うようになってきました。
これは、私の中で、大きな変化でもありました。
いきなりの運転はハードルが高すぎるため、
すぐではありませんが、ペーパードライバーの講習を受けようと思いはじめ
前向きに検討しています。
全く急ぎではないため、ゆるゆると考えておりますが、
前進できればと思っています。
人生、山もあれば谷も経験しますが、
「人間万事塞翁が馬」っという言葉があるように、
後にならないと、分からないこともたくさんあるように思います。
すべて、きっとうまくいきますように。
TMM