幼児英語を教えることになり、通信教育で幼児英語の指導を学習しました。
ただ、どのように進めるのが良いのかわからず、アメリカ人の友達で、アイビーリーグの大学を卒業後、現在、韓国のインターナショナルスクールと、ESL講師で教えている友達に幼児英語の教え方について教えていただきました。
ESL(English as a Second Language)は、第二言語としての英語の意味。
アメリカ人の知人より、どれぐらいのレベルで話せるようになりたいのか?ということで、『ネイティブと全く問題なく会話ができるようになりたい!けれど、両親は、英語がほとんど話せない』と相談しました。
教えてもらった幼児英語の指導法のアドバイスです。
1. 話し言葉から始める:
幼児であれば、読み書きの前に口頭スキルに焦点を当てます。歌、韻、簡単な会話を通して基本的な語彙とフレーズを教えます。これは、子供が自然に母国語を学ぶ方法を模倣しています。
2. 定期的な短いセッションから始める。
幼い子供の集中力は短いので、学習セッションは短くても定期的にしてください。毎日10~15分集中して英語を勉強するだけでも、時間が経つにつれて大きな違いが生まれます。
3. 英語の環境を作る:
両親に英語を含む環境を作るよう勧めましょう。英語の歌を聞いたり、英語の子供向け番組を見たり、英語の本を身近に置いておくと、娘は受動的に言語に浸ることができ、能動的な学習セッションを補完します。
4. 忍耐強く、励ましてください:
言語学習は段階的なプロセスです。幼い子の努力を頻繁に褒めて自信をつけさせ、ポジティブな経験が続くようにしてください。すべての間違いを正すのは避け、コミュニケーションに焦点を当て、言語に慣れてきたら徐々に訂正を加えましょう。教えるためにすべてを日本語に翻訳する必要はありません。自分で言語のルールを発見するのもプロセスの一部です。
5.フォニックス:
絶対的に学んでもらいたいのが、フォニックスの学習です。それ以外にも、写真、フラッシュカード、ビデオを使用すると、単語と画像を関連付け語彙の習得や簡単な文章の理解に役立ちます。
これらの戦略を実行することで、英語への興味と能力を育むサポートと効果的な学習環境を提供できます。
英語の言語学習以外にも、幼児と関わるときに、短い集中力や、励ましたながら教えることは、大切だとよく理解できますね。また、幼児は、英語の環境を自分では作ることができないので、週1回の英語レッスンだけでは、英語に触れる時間が限られるため、ご両親が積極的にお家で英語のYoutubeや動画、アプリなどを観せることをお伝えし、英語環境作りをして頂きながら英語レッスンに取り組むことに決めました。