こんにちは。
着付けが上達したいと思いながら、練習するにも着物を広げて、練習後は畳んでの作業が面倒で、お家で練習をした方がいいのは頭では分かっておりますが、なかなか一歩を踏み出せない時に、呉服屋で働く友達が、着物を着る練習をした方法を教えてもくださりました。私もこの方法を実践することで、自装が随分上手にできるようになり、すごく参考になったので、ご紹介いたします。何度も特訓して、身体で着付けを覚える方法です。
まずは、お家で、1日に何度も着たり、脱いだりしながら練習するので、着物にファンデーションが着くのが心配な方は、ノーメイクをおすすめいたします。
練習方法は、着付けの特訓日を決めて、1日に何回も着たり脱いだりをする、少し荒技な練習する方法です。笑
ステップ1
特訓日のスケジュールを決める。その日は1日に3回から4回来たり脱いだりを繰り返しますので、1日が特訓日になります。そのため、家にいても、他の家事などは最低限にします。
ステップ2
いよいよ特訓日。当日の実践です。1度目は、ものすごく時間がかかりますが、とにかく一度、一人で自装します。そうすると、自分で上手くできないところが分かってきて、確認しながら試行錯誤しながらの自装となりますが、なんとか着れると状態です。さあ、着れましたね。脱ぎましょう。
ステップ3
もう一度、最初から、着物を着ます。このタイミングで既にクタクタなのは、わかりますが、今日は、特訓日なので、練習です。2回目は、1回目より、スムーズに着れますよね。1回目、苦労したところも、2回目だと少しコツが分かりましたよね。さあ、もう一度脱ぎましょう!
ステップ4
ちょっと、休憩してから、本日3回目の練習です。いかがですか?3回目は、少し疲れていると思いますが、1回目、2回目とは違って、だいぶ綺麗に着れるようになりましたよね。
私も、特訓方法を聞いたときは、最初は、スパルタだと感じて、えーっと思ったのですが、実際に行ってみると、1日に何度も練習することで、随分上達することが分かりました。それ以来、練習する場合は、特訓日を決めて1日に数回、来ては脱いでを繰り返して、着物や、帯によっては生地感なども違っていたりするので、自分で何度も切ることで、その辺も理解するようにしています。
参考になれば、ぜひ、お試しください。
Have a nice day.