最近はまっているのが、
金沢 不室屋の
ふやき御汁 宝の麩
ギフトでいただいたのですが、
見た目で、
和の繊細な美しさを作り出し、
味は、上品で美味しい。
そんな、お吸い物が、
お椀の中と、お口の中に広がります。
和菓子の最中のような形の麩が、1つ1つ綺麗に
梱包されていて、
それぞれが、一汁分となっています。
中央に穴をあけた後、お湯を注ぐと、
中から様々な具が出てきて、華やかなお吸い物がの
出来上がります。
この商品が生まれた逸話を読んだのですが、
母の愛を感じました。
それは、二十数年前の話。当時五代目当主は、子供達の見聞を広めさせようと彼らを海外へ留学させました。しかし海外で心配なのは食のこと。子供たちの健康を考えた母は、日本の味を手軽に食べられるようにと、また栄養にも心配して、乾燥させた野菜や麩などの沢山の具をふのやきの最中につめ、金沢風の味にブレンドしたおすましの粉末だしを添えて、母心で送ったものが「宝の麩」の元となりました。この即席のお吸い物を、子供達が知人にお分けしているうちに当地に住む日本人の間で「手軽でおいしいおすいもの。ふやきに穴を開けて、お湯を注ぐと、中から次々に具が出てくる様子が楽しい。」と話題になり、贈り物として依頼されたことをきっかけに、商品として販売することとなりました。
名前は、ふやきの中に色とりどりの具が入っている様子を宝箱に見立てて「宝の麩」としました。
海外に住んでいて、日本の味が恋しくなる気持ちが
すごく分かります。
海外旅行に行っても、日本食を食べると
ホッとすることがありますね。
私は、海外に行くときは、
何かしらの日本食を一食、
毎回持参します。
少し疲れてしまったときは、
いつもの味が心を和ませてくれます。
私の父は、甘いものが苦手で、お菓子のギフトを頂いても、
ほとんど口にしないのですが、
これを頂いたときは、ニコニコしています。
お上品なお吸い物も、喜ばれるギフトですね。
今日はおススメのお吸い物のご紹介でした。 笑
見た目が奇麗なので、
日本通の海外の方にも一度プレゼントしてみようかな。
!(^^)!