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Rita(リータ) おばあちゃん

20代の頃に、アメリカの大学に留学していた私は、語学学校に通っていた頃、ホストファミリーにお世話になっていました。


ホストファミリーと言っても、家族で住んでいたわけでもなく、一人住まいの40代女性、キャッシーさんのお家にお世話になり、ルームメイトとして、お世話になっている感じでした。
そして、週末には、おばあちゃんのお家で、ご飯を一緒にさせていただいたりしていました。

おばあちゃんの名前はリータさん。
先週、途方のお知らせが届きました。

92歳でした。


留学時代、いろいろな面でお世話になり、私にはいろいろなインスピレーションを与えて下さった方の一人です。
日本での仕事の都合で、残念ながら、お葬式に参列できませんでしたが、
Sympathy Card(シンパシーカード)とお菓子を送りました。


グローバルに生きたリータおばあちゃんのことを紹介したいです。

 

初めてあった時は、70代はじめで、とにかく元気で、よく喋るリータおばあちゃん。
リータおばあちゃんのご両親はイタリアンアメリカン(祖先がイタリア人)、海外に住む日系人にあたります。そのため家族全員イタリアの血を受け継ぎ、イタリア人が英語で会話する感じです。話し始めれば、ノンストップで、めちゃめちゃ話します!笑


当時は70代でしたが、息子さんからプレゼントでもらった、JAGURを乗りこなす女性。カッコいいです。もちろん、ガソリンも自分で入れます!

生まれは、カナダの田舎で生まれ育ち、カナダの音大で声楽を学ばれます。
その後、イギリスの王立の大学院に進学し声楽を続けます。
卒業後はアメリカに渡り、シンガーとして、働いていたようです。
その時に、旦那さんと出会い、旦那さんがリータさんを、一目見た時に、
この人と結婚する!と、決めたようです。

その後、とんとん拍子に結婚し、3人の子供が生まれました。

しかし、旦那様が、40代の若さで、突然、亡くなられました。
その時、リータさんは、3人の子供を育てるため、自宅で、ボーカルと、ピアノの音楽教室を開きます。
彼女の音楽スタジオは、瞬く間に広がり、1日中、レッスンの日々が続いたそうです。
そして、多くの生徒は、ブロードウェイで活躍したり、卒業生には、ミスアメリカや、歌手デビューをはたした、生徒も在籍していました。
常に、前向きで、ポジティブな言動は、多くの人が共感したと思います。

私も、留学して間もない頃、右も左も分からない時に、よく話してくれた言葉に、私も、カナダの田舎育ちだから、はじめて、ロンドンに行ったときは、人の多さにびっくりして、リスが走り回るように、あっちにいったり、こっちに行ったりしたものだよ。
でも、大丈夫だからね!っといつも励ましてくれていました。
人に安心を与えられるって、素敵なことだと思います。

 

 

キャッシーさんより、後日、教えて頂いたのですが、先日のお葬式の際は、多くの昔の生徒さんのご参列があり、数百名の方が、お葬式にご参列頂けたとのことです。
参列者の中には、1度しか会ったことがないのですが、リータおばあちゃんのことを、
その方のお母様が、とても良くお話されていたので、参列いたしましたと、お話下さった方もおられたようです。
周りから、そんな風に親しまれるのは、かけがえのない財産だと思いました。

 

リータおばあちゃんの素敵なところ、
また、改めてご紹介させていただきます!